加湿器病にはハイブリッドがオススメ? [話題]
さて、空気が乾燥し始める季節になりました。
感染報告がチラホラ出ているインフルエンザ
あいつらウィルスは「乾燥」が大好物。。
気持ちよく増殖できる環境なんですよね。
加湿器はそんなウィルス蔓延への対策として実に効果的です。
一方、「加湿器病」という言葉もある程度認知され、
効果的な側面だけではないんだよ、ということも知っている方もおられるかもしれませんね。
さて、この記事はタイトルにあるように、今日はハイブリッド式加湿器が
「加湿器病」対策にオススメだよ、という説明をしているものです。
もう、記事の結論見えましたね(笑)
でも、ちょっと待ってください!!!
結論に至る過程に、あなたに有益な情報がきっとあると思います。
では、スタートします。
●加湿器の種類
まず、加湿器ですが方式の違いによって種類分けされています。
「えっ?加湿器って方式分かれてるの?」と思ったあなた!
少し前の私と同じ状態です。
加湿器って店頭でモクモク水蒸気出しているイメージしかなかったんですが、
実際はそうでありません。
いまあるのは、スチームファン式、気化式、ハイブリッド式、超音波式の4種類です。
では、1つずつザックリと説明していきます。
1)スチームファン式
カンタンに言うと、水を電熱線で温めて、出た蒸気をファンで外に出すという方式です。
店頭に行くと、数千円で売っているので、思わず買ってしまいそうになるやつですね。
メリット:
・加湿能力が高い
・水を温めるため、殺菌された水蒸気が出てくる
デメリット:
・電気代が高い(2000〜3000円/月)
・吹き出し口が高温になる
ちなみに、藤原紀香さんはこちらの方式を推しているようで、
常に加湿機をつけて、自宅の暖房を利用しない生活をされているそうです。
2)気化式
カンタンに言うと、洗濯物の部屋干しと同じです。
この方式では、濡れたスポンジに風を当てて、気化した水蒸気を部屋に送ります。
メリット:
・電気代がかからない(数十円〜数百円/月)
・吹き出し口が高温にならない
デメリット:
・加湿能力が弱い
・常に風を送る方式のため、音が気になる
3)ハイブリッド式(スチーム式+気化式)
来ました!結論として、オススメするハイブリッド式です。
この方式はスチーム式と気化式の良いところを組み合わせた「できるやつ」。
部屋の空気が乾燥しているときは、スチーム式のように一気に室内加湿を行い、
設定した加湿状態になったら、気化式に切り替える賢い制御を行います。
メリット:
・加湿能力が高い
・電気代が低い(気化式〜スチーム式の間で、より気化式寄り)
・吹き出し口が熱くならない
デメリット:
・音が気になる機種がある
4)超音波式
この方式は、水を超音波で揺らして小さな水滴状態で空中に放出します。
雑貨屋とかホームセンターで、モクモクを出し続けているタイプは大体これですね。
(スチーム式は熱くなるので、あまり店内で稼働していないです)
こちらも結論から言うと、「買ってはいけない」最上位の方式です。
理由としては、「加湿器病」にかかりやすいからです。
(加湿器病については後述します)
メリット:
・加湿能力はある程度高い
・電気代が低め
・吹き出し口が熱くならない
デメリット:
・音が気になる
●比較の結論
最初に書きましたけど、もう一度書きます。
結論から言うと、「ハイブリッド式」がオススメです!!
○ーズデンキの店員さんに伺ったところ、
一番このタイプが売れているそうです。
(私もこのタイプを買いました)
加湿が必要なときは、スチーム式として、
一定まで湿度が上がったら、気化式として動作します。
結果、加湿はちょうど良く、電気代でも他の方式よりメリットがあるんですね。
こちらを使っていれば、後述する「加湿器病」にかかることもありません。
○ーズデンキの店員さんに代わり、私からもこちらの方式を推させていただきます。
一点、注意して欲しいのですが、
推せる代わりに手間がかかるのもこの方式の特徴であります。
フィルターを使っているので、そちらのお掃除が月に1回 タンクのお掃除は週に1回くらい必要です。
「それくらい無問題!」という方には本当にオススメします。
●加湿器病とは?
さて、冒頭や超音波式のところで名前だけは書きました。
ついに「加湿器病」について説明します。
加湿器病というのは、加湿器から飛んでくる雑菌によって発生する
アレルギー反応のことを言います。
(病名は「過敏性肺臓炎」)
原因となるのが、オススメしないと説明した「超音波式」
加熱しないため、タンクに雑菌が溜まり、
その雑菌を空気中に放出します。
放出された空気を吸った人体の中で、雑菌が繁殖することで発生します。
「超音波式」ではなく他の方式に切り替えることがこれ以上の蔓延を防ぐ手だてとなります。
●そうは言っても・・
そうは言っても、この超音波式の加湿器はまだまだ至る所で売っているんですよね。
とくに雑貨屋なんかでは、売れ筋商品という扱いで販売しています。
まずは身近な人から、このことを伝えて、
これ以上苦しむ人が増えなくなるといいですね。
今回の記事では、「加湿器」を紹介しました。
皆さんの加湿器に対する新しいイメージを少しでも伝えられたら幸いです。
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感染報告がチラホラ出ているインフルエンザ
あいつらウィルスは「乾燥」が大好物。。
気持ちよく増殖できる環境なんですよね。
加湿器はそんなウィルス蔓延への対策として実に効果的です。
一方、「加湿器病」という言葉もある程度認知され、
効果的な側面だけではないんだよ、ということも知っている方もおられるかもしれませんね。
さて、この記事はタイトルにあるように、今日はハイブリッド式加湿器が
「加湿器病」対策にオススメだよ、という説明をしているものです。
もう、記事の結論見えましたね(笑)
でも、ちょっと待ってください!!!
結論に至る過程に、あなたに有益な情報がきっとあると思います。
では、スタートします。
●加湿器の種類
まず、加湿器ですが方式の違いによって種類分けされています。
「えっ?加湿器って方式分かれてるの?」と思ったあなた!
少し前の私と同じ状態です。
加湿器って店頭でモクモク水蒸気出しているイメージしかなかったんですが、
実際はそうでありません。
いまあるのは、スチームファン式、気化式、ハイブリッド式、超音波式の4種類です。
では、1つずつザックリと説明していきます。
1)スチームファン式
カンタンに言うと、水を電熱線で温めて、出た蒸気をファンで外に出すという方式です。
店頭に行くと、数千円で売っているので、思わず買ってしまいそうになるやつですね。
メリット:
・加湿能力が高い
・水を温めるため、殺菌された水蒸気が出てくる
デメリット:
・電気代が高い(2000〜3000円/月)
・吹き出し口が高温になる
ちなみに、藤原紀香さんはこちらの方式を推しているようで、
常に加湿機をつけて、自宅の暖房を利用しない生活をされているそうです。
2)気化式
カンタンに言うと、洗濯物の部屋干しと同じです。
この方式では、濡れたスポンジに風を当てて、気化した水蒸気を部屋に送ります。
メリット:
・電気代がかからない(数十円〜数百円/月)
・吹き出し口が高温にならない
デメリット:
・加湿能力が弱い
・常に風を送る方式のため、音が気になる
3)ハイブリッド式(スチーム式+気化式)
来ました!結論として、オススメするハイブリッド式です。
この方式はスチーム式と気化式の良いところを組み合わせた「できるやつ」。
部屋の空気が乾燥しているときは、スチーム式のように一気に室内加湿を行い、
設定した加湿状態になったら、気化式に切り替える賢い制御を行います。
メリット:
・加湿能力が高い
・電気代が低い(気化式〜スチーム式の間で、より気化式寄り)
・吹き出し口が熱くならない
デメリット:
・音が気になる機種がある
4)超音波式
この方式は、水を超音波で揺らして小さな水滴状態で空中に放出します。
雑貨屋とかホームセンターで、モクモクを出し続けているタイプは大体これですね。
(スチーム式は熱くなるので、あまり店内で稼働していないです)
こちらも結論から言うと、「買ってはいけない」最上位の方式です。
理由としては、「加湿器病」にかかりやすいからです。
(加湿器病については後述します)
メリット:
・加湿能力はある程度高い
・電気代が低め
・吹き出し口が熱くならない
デメリット:
・音が気になる
●比較の結論
最初に書きましたけど、もう一度書きます。
結論から言うと、「ハイブリッド式」がオススメです!!
○ーズデンキの店員さんに伺ったところ、
一番このタイプが売れているそうです。
(私もこのタイプを買いました)
加湿が必要なときは、スチーム式として、
一定まで湿度が上がったら、気化式として動作します。
結果、加湿はちょうど良く、電気代でも他の方式よりメリットがあるんですね。
こちらを使っていれば、後述する「加湿器病」にかかることもありません。
○ーズデンキの店員さんに代わり、私からもこちらの方式を推させていただきます。
一点、注意して欲しいのですが、
推せる代わりに手間がかかるのもこの方式の特徴であります。
フィルターを使っているので、そちらのお掃除が月に1回 タンクのお掃除は週に1回くらい必要です。
「それくらい無問題!」という方には本当にオススメします。
●加湿器病とは?
さて、冒頭や超音波式のところで名前だけは書きました。
ついに「加湿器病」について説明します。
加湿器病というのは、加湿器から飛んでくる雑菌によって発生する
アレルギー反応のことを言います。
(病名は「過敏性肺臓炎」)
原因となるのが、オススメしないと説明した「超音波式」
加熱しないため、タンクに雑菌が溜まり、
その雑菌を空気中に放出します。
放出された空気を吸った人体の中で、雑菌が繁殖することで発生します。
「超音波式」ではなく他の方式に切り替えることがこれ以上の蔓延を防ぐ手だてとなります。
●そうは言っても・・
そうは言っても、この超音波式の加湿器はまだまだ至る所で売っているんですよね。
とくに雑貨屋なんかでは、売れ筋商品という扱いで販売しています。
まずは身近な人から、このことを伝えて、
これ以上苦しむ人が増えなくなるといいですね。
今回の記事では、「加湿器」を紹介しました。
皆さんの加湿器に対する新しいイメージを少しでも伝えられたら幸いです。
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